DSP APIチュートリアルの前提条件
このセクションの各チュートリアルでは、DSP APIを使用したリソースの作成、読み取り、更新を行う手順を詳しく説明します。チュートリアルを始める前に、前提条件をすべて満たしている必要があります。
DSP APIの申請
まだ申請していなければ、DSP APIの利用申請を行い、オンボーディングプロセスを実行するための手順が記載された確認メールが届くのをお待ちください。申請済みの場合は、クライアントIDとクライアントシークレットをメモしておいてください。
セキュリティIDの値の取得
Amazon Ads APIでは、Amazon IDプロバイダーを使用してリクエストを認証および承認します。このセキュリティスキームは、すべてのAmazon Ads商品で一貫しています。
Amazon Ad APIでは、リクエストごとに次の3つの必須ヘッダーが必要です。
- Amazon-Advertising-API-ClientId
- Amazon-Advertising-API-Scope
- Authorization
Amazon-Advertising-API-ClientId
ヘッダーには、Amazon Ads APIプラットフォームに登録したクライアントIDを指定します。これはアプリケーションを表す固有IDに相当します。お客様のAmazon Ads APIのエンタイトルメントを表す値であるため、第三者には教えないでください。
Amazon-Advertising-API-Scope
ヘッダーには、エンティティのプロフィールIDを指定します。このIDは、プロフィールリソースを使用して取得できます。
Authorization
ヘッダーは、OAuthアクセストークンを指定する業界標準のヘッダーです。形式は次のとおりです。 Authorization: Bearer <access_token>
認可トークンの作成方法について詳しくは、API認可トークンとリフレッシュトークンの作成をご覧ください。
Amazon DSP API広告主IDの取得
一連のチュートリアルのDSP APIリソースの内、パラメーターとして広告主IDを必要とするものがあります。Amazon DSP APIアカウントに紐づけられている広告主IDのリストを取得するには、広告主リソースを取得します。例:
GET /dsp/advertisers
レスポンスの例を次に示します。
{
"totalResults": 1100,
"response": [
{
"advertiserId": "00000000000000",
"name": "DSP Public API Advertiser",
"currency": "USD",
"url": "www.example.com",
"country": "US",
"timezone": "string"
}
]
}
広告主IDは、advertiserId
フィールドの値です。
次のステップ
前提条件をすべて満たした後、以下のチュートリアルを実行できます。