開発環境のセットアップ
このチュートリアルでは、Postmanを使用してスポンサーディスプレイ広告キャンペーンを構築および更新する手順を説明します。
- まだ完了していない場合は、スポンサーディスプレイ広告APIに登録申請し、オンボーディングプロセスを実行するための手順が記載された確認メールが届くのを待つ必要があります。登録済みの場合は、クライアントIDとクライアントシークレットをメモしておいてください。
- Postmanをダウンロードしてインストールします。
- 商品ターゲティングコレクションをダウンロードします。
- オーディエンスコレクションをダウンロードします。
- 推奨コレクションをダウンロードします。
- 環境ファイルをダウンロードします。
- Amazonオーディエンスコレクションをダウンロードします。
- ブランドセーフティコレクションをダウンロードします。
- クリエイティブコレクションをダウンロードします。
スポンサーディスプレイ広告コレクションと環境設定ファイルをインポートします。
商品とオーディエンスのコレクションをインポートするには、以下の手順に従います。
- ツールバーの「import」を選択します。
- インポートダイアログボックスで、「file」を選択し、「upload files」ボタンをクリックします。
- 前提条件セクションでオーディエンスコレクションをダウンロードしたフォルダーに移動します。Postmanコレクションファイル「Amazon SD API(AUDT)」を選択し、「開く」ボタンをクリックします。
- 「format」が「Postman Collection v2.1」で、「import as」が「collection」に設定されていることを確認します。これらの値が正しければ、「import」ボタンをクリックします。値が正しくない場合は、前の手順で正しいファイルを選択したことを確認してください。
- この手順を繰り返して商品ターゲティングコレクションファイルをアップロードし、「Amazon SD API(Contextual)」を選択します。
環境ファイルをインポートします。
環境ファイルをインポートするには、次の手順に従います。
- ツールバーの「import」を選択します。
- インポートダイアログボックスで、「file」を選択し、「upload files」ボタンをクリックします。
- 前提条件セクションでファイルをダウンロードしたフォルダーに移動します。Amazon SD API.postman_Environment.jsonファイルを選択して、「open」ボタンをクリックします。
- 「format」が「Postman Environment」で、「import as」が「Environment」に設定されていることを確認します。これらの値が正しければ、「import」ボタンをクリックします。値が正しくない場合は、前の手順で正しいファイルを選択したことを確認してください。
環境変数を設定する
環境変数を設定するには、次の手順に従います。
- Postmanの右側のセクションで、「collections」が選択されていることを確認します。「Amazon SD API(Contextual)」という名前のコレクションを見つけます。
- 矢印アイコンをクリックしてフォルダーを展開します。
- Postmanユーザーインターフェース右上の「collection」タブの横の「environment dropdown」をクリックします。
- 「Amazon SD API」を選択します。
- 「manage environments」アイコンをクリックします。
- 「manage environments」ダイアログが開いたら、「Amazon SD API」を選択します。
- 次の変数の初期値を入力します。
変数 | 説明 |
---|---|
Amazon広告主アカウントに紐づけられているメールアカウント。 | |
password | Amazon 広告主アカウントに紐づけられているパスワード。 |
token_url | https://api.amazon.com/auth/o2/token |
auth_url | https://www.amazon.com/ap/oa |
redirect_uri | アカウントのセットアップ中に指定したコンテンツのプライバシー通知URL。 |
scope | cpc_advertising:campaign_management |
client_id | アカウントのセットアップ中に割り当てられたクライアントID。 |
client_secret | アカウントのセットアップ中に割り当てられたクライアントシークレット。 |
baseUrl | https://advertising-api.amazon.com |
profile_id | ご自分のプロフィールID。 |
警告
Postman環境へのAmazonの認証情報の保存は、セキュリティ面において適切ではありません。以下の手順でリフレッシュトークン取得後、これらの値を環境から削除してください。
これらの手順で、スポンサーディスプレイ広告のチュートリアルを実行する準備が整います。