スポンサープロダクト広告キャンペーンの構造
Amazon Ads APIを使用してスポンサープロダクト広告キャンペーンを作成するには、キャンペーンを構成するエンティティを作成するために複数の呼び出しを行う必要があります。作成する必要があるエンティティの数は、作成するキャンペーンのタイプ(マニュアルまたはオート)によって決まります。
マニュアルキャンペーンとオートキャンペーンの両方で、少なくともキャンペーン、広告グループ、プロダクト広告を作成する必要があります。ただし、マニュアルキャンペーンの場合、広告主様はキーワードと商品ターゲティングエクスプレッションを完全に管理することもできます。オートキャンペーンの場合、Amazonは広告対象の商品に基づいて、関連性の高いターゲティングエクスプレッションとキーワードを提案します。オートキャンペーンとマニュアルキャンペーンの両方で、除外キーワードと商品ターゲティングもサポートされています。
ヒント
新しい広告主様には、オートキャンペーンから始めることをおすすめします。その後、推奨キーワードとターゲティングエクスプレッションのパフォーマンスを分析し、最も成果の高いものを使用してマニュアルキャンペーンを作成できます。
オートキャンペーン
オート自動キャンペーンの場合、広告主様はキャンペーン、広告グループ、プロダクト広告を作成するだけで済みます。Amazonはターゲティングエクスプレッションとキーワードを割り当てますが、広告主様は必要に応じてオートターゲティングエクスプレッションを定義することもできます。
次の図は、2つの広告グループを含むオートキャンペーンの例を示しています。各広告グループは2つの商品を宣伝しています(プロダクト広告)。最初の広告グループでは除外ターゲティングエクスプレッションが使用され、2番目の広告グループではオートターゲティングエクスプレッションと除外キーワードが使用されています。
マニュアルキャンペーン
マニュアルキャンペーンの場合、広告主様はキャンペーン、広告グループ、プロダクト広告も作成する必要がありますが、各広告グループに少なくとも1つの商品ターゲティングエクスプレッションまたはキーワードを含める必要があります。
次の図は、2つの広告グループを含むマニュアルキャンペーンの例を示しています。各広告グループには2つのプロダクト広告があります。最初の広告グループは2つのキーワードをターゲットにしており、除外キーワードも含まれています。2番目の広告グループは個々の商品と商品カテゴリーの両方をターゲットにしており、除外ターゲティングエクスプレッションが含まれています。
注
マニュアルキャンペーンとオートキャンペーンの両方に、(広告グループレベルに加えて)キャンペーンレベルで除外商品ターゲティングエクスプレッションや除外キーワードを含めることもできます。