レポートの概要
Amazon Ads APIでは、広告主様がキャンペーンパフォーマンスを理解して最適化するのに役立つレポート機能を多数提供しています。
レポートツール
機能 | 説明 |
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バージョン3レポート(スポンサー広告) | スポンサー広告キャンペーンの日次と概要のパフォーマンスレポート |
バージョン2レポート(スポンサー広告) | スポンサー広告キャンペーンの1日のパフォーマンスレポート |
DSPレポート | DSPキャンペーンのパフォーマンスレポート |
Amazonアトリビューション(ベータ) | Amazon内の購買行動に対するAmazon外のマーケティング戦略の影響を評価します |
Amazonブランド指標(ベータ) | Amazon内のカスタマージャーニーの各段階における、ブランドの機会を定量化します |
Amazon Marketing Stream(ベータ) | 1時間ごとのトラフィック、コンバージョン、予算使用状況データ |
データの更新
スポンサー広告
スポンサー広告キャンペーンの最初のインプレッションデータとクリックデータは、APIを使用して12時間以内に利用できるようになります。
広告主様に不要な広告費を請求することがないよう、Amazonではすべてのクリックを検証しています。この検証プロセスには最大3日かかる場合があります。この間、パフォーマンスデータに多少の変動が見られることがあります。最新のクリックデータを利用するために、3日後に再度レポートをリクエストすることをおすすめします。
スポンサー広告キャンペーンのクリックに関するトラフィック検証の詳細をご確認ください。
コンバージョンデータは、毎日、毎週、および毎月更新および検証され、現在の日付から最大60日前のデータまで変更される場合があります。最新のコンバージョン指標を利用するために、レポートを毎月取得し直すことをおすすめします。
DSP
DSPキャンペーンでは、無効なインプレッションの料金を広告主様に請求することがないよう、インプレッションデータを検証するプロセスを実施しています。このプロセスに伴い、広告が配信されてから最大48時間後まで、インプレッションデータが変化することがあります。
詳細については、総トラフィックと無効なトラフィック指標をご覧ください。
レポートとスナップショット
レポートには、選択したレポートタイプのインプレッションやクリックなどのパフォーマンスデータが含まれます。スナップショットには、予算やステータスなどのキャンペーンメタデータが含まれます。たとえば、スポンサープロダクト広告のターゲットスナップショットは、スポンサープロダクト広告キャンペーンに関連するターゲティング項目をすべて返します。一方、ターゲットレポートには、ターゲットレベルで分割されたパフォーマンスデータが含まれます。
レポートには特定のメタデータを含めることができますが、パフォーマンス向上のために、スナップショットリソースを使用してメタデータをリクエストすることをおすすめします。
詳細については、スナップショットをご覧ください。
レート制限
レポートリクエスト数が多い場合、行える呼び出し数に制限がかかることがあります。呼び出しにレート制限が適用された場合、429
レスポンスコードが返されます。レート制限は、時間帯とリクエスト数に基づいて動的に行われます。レート制限の発生を減らすために、レポートは1日の中で分散して生成するようスケジュールすることをおすすめします。
詳細については、レート制限をご覧ください。